経営に役立つヒント!

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2023/10/15

今日だけ頑張る

漫画のカイジをご存知ですか?
今回はカイジに出てくる地下帝国の班長の一言をご紹介しようと思います。


その一言をタイトルにも書いていますが、それが今日だけ頑張るです。
飲食店開業をして雇われでなく個人事業者として働いていると、軌道に乗るまでは一生懸命で働き、軌道に乗ってからはのんびりと経営していく。


そんな飲食店経営をしている方も多いと思います。
僕もどちらかというとそういった経営の仕方をしています。


そんな時に刺さったのがこの今日だけ頑張る!というフレーズです。
この今日だけ頑張るの真意は今日だけ頑張り、明日になったらのんびりしようではありません。


今日という積み重ねが続くのが人生であり、今日だけ頑張って過ごすことを毎日繰り返していくことで多くのことを経験して成長していけるという意味です。

明日やろうは馬鹿野郎という言葉とよく似ているかもしれませね。


一生頑張れと言われると結構しんどいし、嫌な気持ちになる方も多いと思いますが、たった1日、今日だけ頑張る!そう思えば少々大変なことでもできると思います。


今日だけはいいや、今日だけはのんびりしよう!そう思って過ごすと少しづつ気持ちのねじが緩んで、カイジのように一発逆転を望むようになってしまいがちですが、漫画のような形成逆転は難しいものです。


ですがひとつずつ積み重ねていくことが出来ていれば1年後3年後5年後と年数を重ねるごとにより良い未来が待っています。


僕は京都市左京区で飲食コンサルというか飲食コーチングもしています。

経営ノウハウを学ぶだけでなく、それをどう活かしていくのは今日だけ頑張ることができるかどうかだと思っています。そんなお手伝いもしていますので1人だと頑張れない方はお声掛けください。

今日だけ頑張る2
今日だけ頑張る2
今日だけ頑張る3
今日だけ頑張る4

2023/10/10

生き残るために

こんにちは亀山です。
今回の経営に役立つヒントは生き残るためにということで書いていきます。


2023年も残すところあと僅かになってきましたが、飲食店開業をされている個人事業者の方はいかがお過ごしでしょうか?

ニュースを見ると結構大変というか廃業される方が過去最多らしいですね。


これは言うまでもなく、物価高騰、税金過多、将来の不安があり、使えるお金が少ないといったまさに不景気真っ只中の影響だと思います。
またそれにプラスしてコロナ禍で借りた無利子融資の返済がはじまった飲食店もあります。


さらにはインボイス制度が導入され個人事業者には泣きっつらに蜂という状況だと思いますが。
ですが全てのお店が疲弊しているかというとそうではなく、儲かっているお店は同じように儲かっていて売り上げが低迷してるお店がかなり苦しいという状況だと思います。



基本的に客数が減っているときは値下げではなく値上げが経営ノウハウのセオリーではありますが、値上げもしづらい状況です。

京都市左京区にある僕のお店もフードの値上げをしたいところですが、ドリンクだけ値上げを少々しようかなと考えています。


売り上げは維持できていますが、利益率が低下しているのでテコ入れしたいんですが、今はなかなか値上げするフェーズではないかなと思っています。


と言うことで、ちょっと前置きが長くなりましたが、生き残るために必要なことは常連さんを作っていくことプラス新規客をどんどんと確保していくことです。
これが手っ取り早くて一番有効な手段です。


では具体的に何をしていけば良いのか?
それは来店したくなる要素をお客様にしっかりと伝えることです。


情報発信力がある飲食店がやっぱり強いですし、友人から口コミで教えてもらえるお店は足を運んでしまうものです。


お店の武器を作り、その武器を発信していく。それを心がけてください。
発信方法が分からない方は飲食コンサルとして飲食店の経営学校というコンテンツを作っていますのでそちらで学んで頂ければ、新規客が来店したくなる仕組みを理解できると思います。

ということで生き残るためには、お店で待っていても何も変わらないので外に向けて何かしらのアクションをしていきましょう!

https://cucina-study.stores.jp

生き残るために2
生き残るために2
生き残るために3
生き残るために4

2023/10/04

個人事業主が陥りやすい飲食店経営の罠

早速ですが、料理人の修行時代を終えて個人事業主として飲食店開業をした方が陥りやすい罠について書いていきます。

この特性を知っておくと今後の考え方の参考にもなると思うので、よければ参考にしてください。


個人事業者が陥りやすい罠

その罠とは自分流でなんでもやってしまうです。


というのも個人店を開業する理由の一つに自分の思い通りに飲食店を経営したい願望というのが少なからずあると思います。

また個人で開業するくらいですので、料理の腕もそれなりにあり、行動力も持ち合わせた方が多いです。


そういった条件を揃えている方は優秀と言えるんですが、優秀がうえに自分のやりたいようにアレンジしてしまうという特徴があります。

このアレンジがいい方向にいく方は勝手に飲食店を経営していて問題ないんですが、このアレンジを変な方向に解釈して自己流にしてしまう方はなかなか成果が出てきません。


これが個人で飲食店開業される方の罠ですね。
僕も飲食コンサルをやっているのでメール相談を受ける時があります。

そこで何かしらアドバイスをするんですが、うまくいかない人のパターンは良いとこだけ解釈して本質を理解しないままに行動をするという特徴があります。


そうすると思うような結果が出ないことが多いです。
個人的には経営ノウハウをしっかりと学んでいけばうまくいく可能性が何倍にもなるのになと思ったりもするんですが、優秀さが仇になってしまうケースも多々ありますので、そこの点を気をつけて頂けたらと思います。


一つのことを改善したら経営が上向く。そんな簡単なケースばかりではありません。
飲食店経営を数字の面、顧客満足度の面、労働力の面、労働環境の面、仕入れと価値観の面、などなど色々な部分を全体的に改善していくことが求められるケースも多々ありますので、客観的視点で自分のお店の問題点を解決していきましょう!


現在お困りの方は京都市左京区で経営アドバイスもしていますのでお気軽にメールしてくださいね。知識を手に入れるだけで経営が上向くのなら知らないのは勿体無いですからね。

個人事業主が陥りやすい飲食店経営の罠2
個人事業主が陥りやすい飲食店経営の罠2
個人事業主が陥りやすい飲食店経営の罠3
個人事業主が陥りやすい飲食店経営の罠4

2023/09/26

すぐ潰れてしまう飲食店と長く続く飲食店の違いとは

長く続く飲食店とすぐに潰れてしまう飲食店。
個人事業者として飲食店開業をするときには前者の長く続く飲食店を目指したいですよね。

というとで長く続く飲食店とすぐ潰れてしまう飲食店の違いを今回はご紹介していきます。


結論からお伝えしますと長く続く飲食店を作る経営者はリスク管理をしています。
リスク管理とは簡単にお伝えすると上手くいかなかった時にどうすればいいのかという戦略を持っているかどうかですね。


楽観的に生きていくことは素晴らしいことだと思いますが、ビジネスにおいては楽観思考というのは危険が伴います。

例えば現代だとコロナが蔓延した場合を想定している場合としてない場合ではリスク管理力が全く違いますよね。


経営ノウハウを学んでなかったり飲食コンサルの存在も知らない。
そんな飲食店経営者が陥りやすいのが飲食店を開業したのはいいけどお客さんが全く来ない状況です。


この時リスク管理力がある経営者はすぐに集客に力を入れて新規のお客さんを獲得します。
ですがリスク管理力がない経営者は時間が経てばお客さんが来店してくれると思い込んでしまいます。

ほんの些細なことなんですが、最悪の状況を常に頭に入れておき、そうなった時にはこう対処するという戦略を持っておくことが長く飲食店を続けていく秘訣になります。


飲食店を潰してしまう経営者は思ってたのと違うという現実を改善できなかった訳ですので、想定以上に難しいのが飲食店経営だと思ってもらえたら長く続く飲食店が増えていくと思います。

僕もそういうリスク管理をしています。
将来的には体を壊して飲食店を経営できないかもしれないと思ったので、朝から晩まで働くスタイルを改善しましたし、飲食店経営以外で収入を確保していくことも考えています。


不安定な時代だからこそリスクに対応できる手段を考えておくことをお勧めしています。

すぐ潰れてしまう飲食店と長く続く飲食店の違いとは2
すぐ潰れてしまう飲食店と長く続く飲食店の違いとは2
すぐ潰れてしまう飲食店と長く続く飲食店の違いとは3
すぐ潰れてしまう飲食店と長く続く飲食店の違いとは4

2023/09/20

判断基準を〇〇にするとうまくいく

飲食店経営をしていく中で様々な判断をすると思います。

今回はその経営判断における基準について書いていきます。


特に個人事業主となり、飲食店開業をしていく上で判断の方向性を間違えると思いもやらぬ方向に行ってしまうこともあるので、是非参考にしてください。


早速お伝えしますがその判断が恐れから来るものなのかそうじゃないのかが判断基準です。

恐れから来るものは基本的に良い方向に行きません。


逆に奉仕であったり与える気持ちから発生するものであればうまくいきやすいです。


具体的な例で説明すると、仕入れ価格が上昇しているから利益が減っている現状があるとします。


ここでの判断は値段を上がるかどうか、もしくはどのくらい上げるかです。

この時恐れを持っている人は値段を上げたらお客さんが減るのではないかと考えます。

または値段を上げなければお店が維持できないと考えます。


ここで問題なのは価格をいじることに恐れを抱いている。ということです。

ですので、価格を上げたとしてお客さんが減ったとしたら価格が原因と考えます。

また、価格を維持してたとしても売り上げが維持できなければ不景気だからと考えてしまいます。

そして今の値段でお客さんが来ないのだから値上げしたらもっとお客さんが来ないんではないかと考えてしまいます。


つまり価格に対して恐れがあるのでお客さんが価格だけの要素で来店するかしないを判断していると思ってしまいがちです。


ではここで奉仕する与える考えを持つとどうなるでしょう。

現実問題としてお客さんが外食に使えるお金は限られていますので、その中でWIN-WINの関係を気付けることが重要です。

つまり、お客さんも満足してお店側も満足するという状態です。


そう考えると価格だけが全てでないことに気付けるのではないでしょうか?


お店を存続させる為にはひとつの手段として価格を上げる選択肢もありますが、利益率が高く満足度が高いメニューを開発することもできます。

お店の状況もあるようにお客さんの状況もあります。


このどちらも満足納得する状態を目指すのが1番よい結果をもたらすと思います。

なので判断基準を恐れからではなく、お客さんに愛を与える気持ちを持ち、よりお互いが豊かになる選択肢を探してみることが大事だと思います。


値上げするとしても来店が遠のく程の値上げをしないでまた来店してくれるような工夫を考えてみてください😊

京都市左京区で飲食コンサルをしながら飲食店を経営しています。

このような経営ノウハウをこちらでも紹介してますので良かったら見てください。

あなたの飲食店経営がうまくいきますように🙏

https://ryourigaka.jp/tyourisigakkou/

判断基準を〇〇にするとうまくいく2
判断基準を〇〇にするとうまくいく2
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