飲食店開業をすると自動的に拒否しても自動的に登録される口コミサイト。
特に開店しはじめの個人事業者にとっては諸刃の剣になるのがこの口コミサイトです。
知名度が上がることや何処にいても情報を入手できることは素晴らしいことですが、サイトを多用するグルメの方は一回きりの来店になりやすい傾向もあり、その一回でお店の良し悪しを判断して、さらに一度きりの来店の方が口コミを書くことも多いので偏った情報が書き込まれることが問題点になっていると思いますです。
一方で常連さんなどはGoogleマップなどの口コミに書くことは少なく、自分のSNSで情報を発信することも多いです。
その影響もあり現代は不特定多数の口コミより、よりリアルな友達や交流がある人の情報発信をもとにお店選びが加速していると言えます。
京都市左京区にある僕のお店クチーナカメヤマでも友達が友達を連れてくることが多く、ひと昔前のグルメサイトの点数こそが全ての時代は終わりを迎えていると思います。
ではそんな時代で生き残っていくには何をすればいいでしょうか?
それは料理だけでなくしっかりと経営ノウハウを学ぶことや飲食コンサルなどの専門家に意見を聞くことだと思います。
今の時代何処に行ってもある程度美味しいのは当たり前ですので、料理の腕以外で勝負できるようになった方が圧倒的に経営には有利です。
もちろんその上で料理が抜きに出ていれば繁盛店は間違いないでしょうし、経営は安定していくと思います。
まずどんな人が自分のお店を見つけてくれて、さらに来店してみたいと思うかを論理的に考えてみましょう。