経営に役立つヒント!

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2023/09/20

判断基準を〇〇にするとうまくいく

飲食店経営をしていく中で様々な判断をすると思います。

今回はその経営判断における基準について書いていきます。


特に個人事業主となり、飲食店開業をしていく上で判断の方向性を間違えると思いもやらぬ方向に行ってしまうこともあるので、是非参考にしてください。


早速お伝えしますがその判断が恐れから来るものなのかそうじゃないのかが判断基準です。

恐れから来るものは基本的に良い方向に行きません。


逆に奉仕であったり与える気持ちから発生するものであればうまくいきやすいです。


具体的な例で説明すると、仕入れ価格が上昇しているから利益が減っている現状があるとします。


ここでの判断は値段を上がるかどうか、もしくはどのくらい上げるかです。

この時恐れを持っている人は値段を上げたらお客さんが減るのではないかと考えます。

または値段を上げなければお店が維持できないと考えます。


ここで問題なのは価格をいじることに恐れを抱いている。ということです。

ですので、価格を上げたとしてお客さんが減ったとしたら価格が原因と考えます。

また、価格を維持してたとしても売り上げが維持できなければ不景気だからと考えてしまいます。

そして今の値段でお客さんが来ないのだから値上げしたらもっとお客さんが来ないんではないかと考えてしまいます。


つまり価格に対して恐れがあるのでお客さんが価格だけの要素で来店するかしないを判断していると思ってしまいがちです。


ではここで奉仕する与える考えを持つとどうなるでしょう。

現実問題としてお客さんが外食に使えるお金は限られていますので、その中でWIN-WINの関係を気付けることが重要です。

つまり、お客さんも満足してお店側も満足するという状態です。


そう考えると価格だけが全てでないことに気付けるのではないでしょうか?


お店を存続させる為にはひとつの手段として価格を上げる選択肢もありますが、利益率が高く満足度が高いメニューを開発することもできます。

お店の状況もあるようにお客さんの状況もあります。


このどちらも満足納得する状態を目指すのが1番よい結果をもたらすと思います。

なので判断基準を恐れからではなく、お客さんに愛を与える気持ちを持ち、よりお互いが豊かになる選択肢を探してみることが大事だと思います。


値上げするとしても来店が遠のく程の値上げをしないでまた来店してくれるような工夫を考えてみてください😊

京都市左京区で飲食コンサルをしながら飲食店を経営しています。

このような経営ノウハウをこちらでも紹介してますので良かったら見てください。

あなたの飲食店経営がうまくいきますように🙏

https://ryourigaka.jp/tyourisigakkou/

判断基準を〇〇にするとうまくいく2
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判断基準を〇〇にするとうまくいく3
判断基準を〇〇にするとうまくいく4

2023/09/11

経営を安定させるには

個人事業主として飲食店経営をしていく上で経営を安定させることが何より重要です。

ここで言う経営の安定とはクオリティの高い営業を行い、尚且つ黒字をキープすることです。


例えばですが毎月黒字の経営が出来たとしていても、お客様が不満だらけの状態では長年経営していくのは難しいですし、お客様が満足していても従業員が疲労困憊な状態だとしたら問題があります。


特に飲食店開業時は体を酷使して労働時間を増やして経営していく方が多数いらっしゃいます。

僕もそのうちの1人だったんですが、少しずつ常連さんが増えていくにつれて、黒字をキープしながら営業日数を減らし、営業時間も短縮させていきました。


ただここで大事なことはただ単純に休みを増やしてはいけません。


クオリティや顧客満足度を高めながら、単価を少し上げて休みを増やしていくことが大事です。

京都市左京区にある僕のお店では、営業時間は短くなりましたが仕込み時間は長くなっています。


休みが増えたことで、手の込んだ仕込みもするようになりましたし、以前からある商品のクオリティアップにも取り組んでいます。

そのおかげで新規来店のお客様の満足度も高くなっていますし、常連さんの満足度&来店頻度も安定しています。


飲食コンサルをしていることや経営ノウハウも熟知していることも大事だとは思いますが、経営を安定させる秘訣は来店しくださるお客様が喜んでくれているかをしっかりと分析できているかどうかです。


よく成功者は最悪の状態を意識しながら努力を重ねると言いますが、物事は偶然ではなく必然で動いています。

今の経営状態が上向きであるなら、これまでの経営が良かった証ですし、今現在苦しんでいるとすればこれまでの経営に問題点が少なからずあると思います。


そういった問題点を見つけて解決するだけで売り上げも安定しますし経営も安定するので、景気の流れだけでなく、是非自分自身を見つめ直してみましょう。

僕もお力になれることがあれば協力しますので頑張っていきましょう!

経営を安定させるには2
経営を安定させるには2
経営を安定させるには3
経営を安定させるには4

2023/09/01

夏には休暇を

こんにちは京都市一乗寺でイタリアンバルを経営している亀山です。
今回は夏には休暇をということで、一年の中で少しでもリフレッシュする時間を確保する重要性をお伝えします。


個人事業者として飲食店を経営しているとどうしても休みイコール売り上げが減ってしまい経営が厳しくなると考えてしまうと思います。

僕も飲食店開業したての頃は同じように思っていました。


でも長年経営していくとしっかりと休むことも大事だと気付きましたね。

ではなぜ休んだ方がいいかというと、毎日を楽しく働けるようになるからです。


自分の好きなことで開業したつもりが日々の売上に左右されるのが個人事業者のサガでもありますが、この売り上げが良かった悪かったで心を動かしていたら、飲食店経営がただの儲けるためのツールになってしまいます。


そうするとお客様から奪おうという気持ちがどこかしらに出てきますから、どんどんと悪い方に傾いていきます。

そうならないためにもしっかりと休むことが大事です。
今年の8月は10日間休んだんですけど、売り上げもおかげさまで黒字でしたし、ゆっくりと過ごす時間も確保できました。

そうすると働くことが楽しくなるんですよね!

この楽しく働いている姿というのはお客さんにも伝染します。
あのお店にいくと元気になるな!とか楽しいなと思ってもらえる飲食店づくりは愛される飲食店の特徴でもありますので、ぜひ働くことが楽しいと思える労働環境を作ってみてください。


そのための経営ノウハウや飲食コンサルを使ってみてもいいと思います。学んでしまえば一生物ですので、ぜひ飲食店開業して良かったなと思える未来を想像していきましょう!

夏には休暇を2
夏には休暇を2
夏には休暇を3
夏には休暇を4

2023/08/25

人気店のカラクリ

京都市左京区でイタリアンバルを経営している亀山です。
今回は飲食店開業に役立つヒントとして人気店のカラクリを紹介しようと思います。


個人事業者として飲食店経営をしていく上で、この人気店のカラクリを知っているのと知っていないのでは大きな差が出ると思いますので、よかったら読んでください。


簡潔に説明すると日本では知名度=人気店の構図です。
人気があるから知名度があるのは当然だと思われるかも知れませんが、知名度があるから人気になっていくのが正しい流れです。

電化製品でも知らないメーカーの製品は品質が良くてもなかなか購入してもらえません。
ですが大手メーカーの製品は商品説明をしなくてもどんどんと売れていきます。


これはメーカーが持つ実績やブランド力とも言えますが、よい商品を作ればうまくいくとは限らないというのが、日本特有の文化とも言われています。


こういった経営ノウハウを知らない料理人はどうして自分の料理は美味しいのに流行らないんだろうと首を傾げてしまうと思いますが、人気店の様子を見れば料理の腕前ではなく、知名度を上げていくことが何より大切だと気づくと思います。


飲食コンサルとしてそういった経営ノウハウを発信してますので、もしよかったらこちらもご覧ください。

https://ryourigaka.jp

人気店のカラクリ2
人気店のカラクリ2
人気店のカラクリ3
人気店のカラクリ4

2023/07/26

飽きっぽい人ほど成長する

こんにちは京都市左京区で飲食店を経営しながら飲食コンサルもしている亀山です。
今回は成長する人の特徴をご紹介します。


タイトルにも書いてありますが、飽きっぽい人ほど成功者が多いのはご存知でしょうか?
この飽きっぽいのは何をしても中途半端で止まってしまうという意味もありますが、ここでの飽きっぽいは一つのことに集中してある程度成果が出たら、飽きてしまいまた次のことを探していく人のことを指します。


この飽きっぽさが個人事業主として飲食店開業していくにも有利な特徴なんですね。

と言うのも、いつも同じ料理を作っていれば通っているお客さんは段々と飽きてしまいます。


ですが、毎回少しづつ工夫をして料理のクオリティが上がっていればどうでしょう?
通っているお客さんとしたら、美味しくなっていく料理に飽きることはあまりないと思います。

また定期的に新メニューを作っていたらどうでしょう?


メニューの数がどんどん増えていくのはどうかと思いますが、来店するたびに新しい発見があるとお客さん側も楽しいですよね。

一つのことに集中して料理を作っていきたい場合は一つの料理で完結するラーメン屋さんのような業態が向いています。逆に飽きっぽい人は居酒屋などの色々なメニューが置いてある業態が向いていますね。


自分自身にあった業態を選ぶことで成功率も変わってきますので、ぜひ自分の特性を見極めて飲食店開業をしてみてください。業種によって経営ノウハウも変わっていきますのでそこら辺も気をつくてくださいね!!

飽きっぽい人ほど成長する2
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