飲食店開業をして3年で約半分が潰れるという日本の飲食業界の常識です。
では3年続けばもう安心かというとそうでもないのも分かると思います。
それはテナント物件が空けば、次々に新規参入の事業者が入ってくるからですね。
京都市左京区の僕のお店の近くでも最近閉店したパン屋さんの跡地に何か新しいお店ができるみたいです。
という感じで入れ替わりが激しいのが飲食業界の問題点ですよね。
で、、、ですが今回お伝えしたいことはそんなことじゃなくて、ある程度軌道に乗ってくると色々な勧誘が増えてくるので要注意ですよ!!というお話です。
特に個人事業者はそういう勧誘のカモにされやすいと思います。
というのも何年も営業をしていていきなり、取材したいんですが!!
と電話がかかってくると自分の事が認められた!!と喜んでしまいますよね。
無料です。取材させてください!!
みたいな話をちょうど最近頂いたのですが、その話もただ単に取材という訳ではないらしく、何かの裏があるような話でした。
僕はそういうのめんどくさいので断ってしまいますが、グルメ雑誌でない限り僕にインタビューをしてもあちら側にメリットが無いんですよね。
ビジネスは慈善事業じゃ無いので、明らかに怪しい。このインタビューを通して僕に金銭を要求してくるのは目に見えてましたのでお断りしました。
という感じで客観的にビジネスが成功しているように見えてしまうとそれを利用しようとする存在が出てきます。
そして無料とかキャンペーンとかモニターとか色々と嘘も混ぜて近づいてくるので注意してください。うまい話や怪しい話には近づかない。これも一つの経営ノウハウですよ!