京都市左京区で飲食店開業をした当初によく通ってくださったお客様が5年ぶりに来店してくれました。
お電話で、〇〇ですけど覚えていますか?
もしかしてオーナーさん変わられてますか?
そんなやりとりがあり、お客様がご来店してくださりました。
実際のところお電話では誰なのかさっぱりでしたが、ご来店頂いたらすぐにあのお客様だと気づくことが出来ました。
お話を伺うとご病気で5年ほど療養していたそうで、来店する時にもしオーナーが変わっていたら辞めておこうかなと思っていたようなお話も伺いました。
2014年に個人事業主となり右も左も分からない状態の時に何度も何度も来店してくださり、応援してくださったお客様が長い年月を経てまた来店してくださる。
こんな嬉しいことはないです。
病気の状態が回復してきたのでまた伺いますね!頑張ってください!!
そんなお言葉を頂き、外で席が空くのを待っていたお客様にはここのお店は何食べても美味しいよ〜!!と宣伝までしてくださいました。
電話口でオーナーが変わっているかを気にする心理は、来店目的が料理だけじゃなく、人にあることを裏付けているように思います。
たとえ同じ料理が出てきたとしても、あなたが経営していないお店なら来店しようと思わない。
個人飲食店を経営することは料理を美味しく作ることだけじゃないと思います。
お客様の心をホッとさせるような、来店して良かったと思わせる何かが必要なのかなと思います。
僕もまだまだ未熟ではありますが、お客様のお陰で8年やってこれているのはそういう部分を特に大事にしているからだと思います。
経営ノウハウや経営コンサルも飲食店を安定して経営していくには大事ですが、それよりも大事なことを改めて教えていただいたと思いますね。
ということで飲食店経営でお困りの方はこちらをどうぞ!
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