人間は不完全な生き物です。
そしてビジネスも不完全なものです。
開業前に夢を描いた飲食店経営もいざやって見ると、多くの人が思ってなかった事態に遭遇するでしょう。
お客さんが来ない、集客方法が分からずどうして良いか分からない。蓋を開けてみれば経営困難に陥ってしまう。
これは飲食店経営者のほとんどの人が通る道です。
そしてここで大事なのはそれを許容できるかどうかです。
たとえば好きで好きでたまらない人がいるとします。
その人はパーフェクトな存在でしょうか?
何も嫌な部分はない存在でしょうか?
多分そんなことはないはずです。
どんなに良い面があっても何かしらのマイナス面があるのが人間です。
大事なのはそのマイナス面を否定するのか、許容するのかということです。
つまりそういうマイナス面でさえ愛することができるかどうかが大事になってきます。
嫌いな部分を理解した上で受け入れることができるのならばそれはとても素晴らしいことだと思います。
これを飲食店経営にも同じように当てはめてください。
最悪の状況を想定して、例えその状態になったとしても飲食店を経営していきたいと思う気持ちがあるかどうか?
働き詰めで休むことができなくても飲食店を経営したい気持ちがあるのか。
長時間労働+低賃金、もしくは1ヶ月働いても収入はマイナスになってしまっても許容できるのかどうか。
お客さんに嫌なことを言われたり、口コミでひどい事を書かれても飲食店を経営したいと思うかどうか。
飲食店経営で起こりそうな最悪な出来事を想像してみてください
そしてそれでも飲食店を経営していきたいな😊と思う方は一歩進んでみてください。
どんなに厳しいことでも想定していれば対処できるのが人間です。
そして想定していれば事前に対処法も勉強することだって可能です。
病気になってから治療するのではなく、病気にならない経営学を学びたい方は勉強していきましょう!京都市左京区で飲食コンサルもやってますのでお気軽に😊