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2022/06/23

良い嫉妬、悪い嫉妬

人を羨ましく思ってしまう嫉妬の感情。

この嫉妬の感情には2つの種類があります。
一つは向上していける嫉妬、もう一つは人を引き下ろしてしまう嫉妬です。


具体的に説明すると向上していける嫉妬は、思わず憧れてしまう生活や能力、人間性など自分以上の価値を持っていると思ってしまう人に向けられる嫉妬で、良く出来る人や恵まれた環境を羨ましく思う嫉妬です。

この嫉妬心は向上心に結びつくもので、たとえばテストの点数が良い人を見て、自分も同じように点数を取りたい!!と嫉妬心を良い方向へ使うことができます。

勉強を頑張ったり、授業を真面目に聞くなどして自分の能力を上げることが可能ですよね。


次に悪い嫉妬です。

悪い嫉妬とは他者や環境を羨ましく思うという部分までは良い嫉妬と同じですが、この先がその人を引きずり下ろしてしまおう!!と思ってしまう嫉妬のことを言います。


たとえばテストの点数が良い友人に対して嫌がらせをしたり、悪口を言ったりして攻撃するようなことですね。そして友人のテストの点数が下がることを喜んだりします。


つまり最低な野郎です🫢
ただ人間とは不完全な生き物なので、人を羨ましく思ってしまうこともあると思います。

たとえば開業前は飲食で独立してる人を羨ましく思ったりしますよね。
でも、実際自分がやってみると経営困難に陥ったり、集客方法が分からずめちゃくちゃ苦労して雇われている方が楽だと気付いたり、お客さが来ないのを社会のせいにばかりしたりするんです。


つまりなんでもかんでも不満を持ってしまう生き物でもあるんです。


その時に人を羨ましく思ってしまう嫉妬心が出てきます。
この時悪い嫉妬である負の感情を意識してプラスの嫉妬に変えていってください。

こんな状況でもお客さんが来店するお店はいくらでもあります。
そのお店に対して、嫌がらせをしたり敵対心を向けるのではなく、どうしてあのお店はあんなに流行っているんだろうと勉強させてもらう気持ちが大事です。

嫉妬を抱くものは手に入れることができる。


そんな言葉もあります。
自分が手に届かないようなことには嫉妬心を抱くことはなく、尊敬の眼差しにかわっていくと言います。

日常であなたの心が動く出来事があればそれはあなたがより向上していけるサインですので是非しっかりと受け取っていってください。

良い嫉妬、悪い嫉妬2
良い嫉妬、悪い嫉妬2
良い嫉妬、悪い嫉妬3
良い嫉妬、悪い嫉妬4

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