先日とあるラーメン屋さんの店主とお話しする機会がありました。
その方は京都市左京区でラーメン屋さんを経営している方なんですが、開業前は高級和食だったり居酒屋で働いていたそうです。
で、ラーメン屋さんがどうしても経営したいと言うことで現在はほぼワンオペでラーメン屋さんを経営されています。
僕は単純にラーメンが美味しいから通ってたんですが、元々しっかりとした和食の飲食店で働いていた経験もあると知り、あ〜そういう事かと納得しました😋
丁寧に作られていていつ行っても同じクオリティのラーメンが食べられますからね。
少し立地条件の悪い場所ですが、何度も通ってくださる常連さんで成り立っているラーメン屋さんです。
で今回お伝えしたいのは、タイトルにも付けたんですが本物は残るという事です。
というのも、飲食店は立地条件だけで来店客数が変動します。
例えば以前は、めちゃめちゃ繁盛している飲食店で働いていたとしても、場所が変わるだけで一気に来店客数が減少することが普通にあります。
で、そこで勘違いしてはいけないのが、来店客数が多いのは自分の実力だという勘違いです。
この勘違いは時として判断を狂わせ、経営困難な状況に自らを陥れる可能性があります。
ではどこで判断するべきなのか?
というと、来店客数ではなく常連比率で判断してください。
もしくは来店頻度で考えてください。
ただ単に漁場が良くて繁盛しているのか、あなたのお店に来店したい多数のお客さんで繁盛しているのかでは全く状況が異なります。
前者の場合は立地条件が悪い場所で出店した場合非常に苦労します。後者の場合は時間と共に来店客数が増えていく飲食店が誕生します。
場合によっては宣伝・広告などの集客方法を駆使する必要もありますので、自分の実力がどの立ち位置なのかをしっかりと見極め飲食店を開業してください。
自信がない場合はとりあえず立地重視で開業した方が良い結果になると思います😊