こんにちは亀山です。
僕は京都市左京区でイタリアンバルクチーナカメヤマを経営してるんですけど、毎月頭に氏神様に挨拶に出かけます。
氏神様とはその土地を守る神様のこと言いまして、自分の住んでる地域の氏神様を調べたらすぐに分かると思います。
ちなみに神社とは建物がすごいのではなく、その土地が凄いパワーを持っています。
土地のパワーが強いところに神社を建てたというのがそもそもの神社の始まりです。
また、八方避けにも神社があったりするのも方角が重要視されているからですね。
そして参拝に出かけるということは、その土地のパワーを頂くこと!!って思っていませんか?
実はこれはあまりよろしくない考えとされています。
というのも本来神社とは感謝の気持ちをお伝えに行くところです。
先月も無事にお店が経営できました。ありがとうございます。
この気持ちが大事です。
これはお客様にも同じだと思います。
もっと繁盛しますように、経営困難にならないように、と心で思いながら飲食店を経営していくとお客様から奪う思考になってしまいます。
そうではなく、ご来店してくださりありがとうございます。
できる限り喜んでいただけるように心を込めてお料理作らせて頂きます。
この心が大事です。
少し説法臭くなりましたが、自分の能力で他者を喜ばすことが飲食店経営がうまくいく秘訣でもありますので、集客方法ばかりでお客様を集めようとするのではなく、ご来店くださるお客様を大事にしていく気持ちを持っていってもらえると良いと思います。