経営に役立つヒント!

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2022/12/01

借金するべきしないべき

飲食店開業をするに当たって借金するべきかしないべきか迷いますよね。
ということで今回は借金をするべきかどうかを書いていこうと思います。


個人事業者として飲食店を経営するとなるとまずお店の規模と立地の問題があります。
繁華街で開業するか住宅街で開業するか、小さいお店をするのか大きいお店をするのかですね。


これは基本的に自分の好みで経営してもらえたら良いと思いますが、ここで借金問題が浮上してきます。
というのも繁華街で開業するとなると契約金や色入り含めてかなりの初期投資が必要になります。


つまりリスクが高くなってしまうのが、繁華街の出店なんですね。
ですがリスクが高いということはリターンも大きいのが繁華街の魅力です。


町中に人が溢れているので少々お店に問題があっても流行ります。

一方住宅街では地域の方に通ってもらわなければ成り立ちません。



つまり受け入れられたら長く経営できるけど、受け入れてもらえなければ寿命が短いのが住宅街での出店になります。

全然借金の話になってない!!と思われるかもしれませんが、この選択肢を多く持てるということが大事です。


つまり借金をすることにより、物件にしても土地柄にしても選べる選択肢が増えていきます。
資金が少ない場合、リスクを抑えて出店しようと条件のいい物件ばかり探していても、なかなか見つからないと思います。

ですが沢山の予算があるという前提で物件選びをすることができれば自分にとってやってみたいと思う物件に出会える確率が上がります。


この時の判断基準は難しそうだな、怖いなはGOです!
こういう場合はやってみたら自分の努力次第でなんとかなります。


条件が良いけどここの場所は嫌だなと思うならそれはストップです。

怖いは進め!嫌だなとか違和感を感じる時は一度立ち止まりましょう。


借金を多く抱えることは怖いことだと思います。
ですがそれはあなたが将来稼ぐお金を借りてるだけですので、借りれるということはそれだけ稼げる可能性があるという証拠でもあります。

僕も開業するときは借りれる上限まで借りて開業しました。
そして資金に余裕があったので、内装もそこそこいじれましたし、後で大規模工事もすることなく京都市左京区でお店を経営できています。


儲かったら後からリフォームしよう!!
これは基本的にも無理ですし、誰もしないのでやるなら最初に風呂敷を広げて頑張っていきましょう!!


ということで経営ノウハウ的には借金は沢山するが解答になりますね。
資金に余裕があるだけで精神的にも楽ですし、後から追加で借りることはまず無理ですのでご注意を

借金するべきしないべき2
借金するべきしないべき2
借金するべきしないべき3
借金するべきしないべき4

2022/11/30

愛される店の作り方

今回の経営に役立つヒントは愛される店の作り方!
というテーマで書いていきます。

個人事業者として飲食店開業をする上でお客様にお店のことを大事にしてもらうってめちゃめちゃ大事です。



ということで愛されるお店の作り方の経営ノウハウの一つを紹介します!!

ズバリそれは、お客様に要望を聞く!!です!


たとえばどんなメニューがあったら嬉しいですか?
とか飲んでみたいドリンクありますか?

などの質問で良いんですが、お客様が求めているものを用意してあげるって愛されるお店を作る上でめちゃめちゃ重要です。


京都市左京区にある僕のお店の話をすると、

バーボンってある?

というお客様の質問からいろんなウイスキーを置くようになりましたし、生ビールが苦手というお客様の声を聞いてフレーバービールをメニューに取り入れたりしました。
また取り皿大きめが嬉しいなという意見で取り皿を少し大きめに変えたりもしました。


全部の要望に応えることは難しいですが、ちょっとした要望を聞いてあげるだけでお客様は喜んでくださいますので、ぜひ取り入れてもらえたらと思います。

愛される店の作り方2
愛される店の作り方2
愛される店の作り方3
愛される店の作り方4

2022/11/29

11月の状況

2014年11月に京都市左京区に飲食店開業をして早8年。現在は9年目に突入しています。

そんなクチーナカメヤマですが、11月の状況をお伝えします!


というのも経営ノウハウをお伝えしてる側のお店が潤ってなかったら、それは詐欺だと思うからですね〜。


基本的に飲食コンサルやってる方は飲食店経営してないので、机上の空論が多いと思ってますので、、、、。

まあアドバイスはそうだけど現実的に使えないものが多いですからね。



ということで、11月の状況はどうだったかと言うと、前半微妙〜からの後半盛り返しパターンでした!

8周年フェアでだいぶお得にしてた期間もあったのと、11月は毎年前半が弱い傾向があるので、想定内でした。


でも後半も微妙だったらヤバいなぁと思ってましたが、結果的には盛り返して今年2番目の売り上げですね!

通常支払いとは別に20万円ほどの支払いがありましたが、貯金を崩さずになんとかなりそうです!


ちなみに先月の10月が1番良くて次に良いのが今月です。


これは確実に価格を上げたことが影響してるんですが、週休2日を9月から導入してるので、休み増やして売り上げ増えた!と素晴らしい結果になっています😊

そして新規のお客様も多く、皆さんまた来たい!また来るからね!と喜んで頂けています。


ちなみに再来店したくなる仕組みはもう構築してあるので、僕は喜んで頂けるように料理を作るだけなんです。

広告費も一円も使ってないですし、snsもたまにしか更新していません。


つまり楽して喜んで貰えるシステムを作ってしまえば、飲食店経営はグッと楽になるわけです。

そして空いた時間でのんびりしたら好きなことを楽しむことも出来ますよ!


そんなエッセンスが知りたい方はこちらをどうぞ。

https://cucina-study.stores.jp


11月の状況がもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
https://ryourigaka.jp/syuukyuu/

11月の状況2
11月の状況2
11月の状況3
11月の状況4

2022/11/28

勇気ある決断がもたらす未来

恐れと愛は共存できない。
そんな言葉を聞いたことはありますか?


人生の選択における重大決断は愛に基づく行動か恐れに基づく行動かで今後の未来が変わっていきます。
僕の飲食コンサルを受けた方の話ですが、多くの経営者は恐れに基づいて行動ができないことが多数です。


例えば値上げができない。休みが取れない。労働時間を短くできない。メニューをどんどんと増やしてしまう。

これらは基本的に恐れから来る行動です。


値上げをしてお客さんが来店しなくなったらどうしようという恐れ。
休みを増やして利益が出なくなったらどうしようという恐れ。
営業時間を短縮してお客さんが減ったらどうしようという恐れ。
メニューを増やさないと飽きられたり、来店してもらえないんじゃないかという恐れ。


全部恐れの気持ちがあるからこそ動けないですよね。
理想的な未来を実現するためにはどうすれば良いのか必要なことが分かっているのに、なかなか行動に移せない、そんな経営者に僕が提案することは、ちょっと実験でやってみましょう!

ということです。
お気づきですか?

上記の恐れは現実には起こってないものばかりなんですね。


こうなってしまったらどうしようの恐れの気持ちが強すぎて、想像の中でマイナスな現実を作ってしまっています。
そういう時には一歩踏み出す勇気の選択が必要です。


この勇気というのが愛の選択でもあるんですが、個人事業者としての自分を満たすための行動を勇気を出して実践してみる。
飲食店開業をして理想の自分になるための行動を起こしてみる。


だからこそ少し勇気を出して実験してみる。

値上げをしてダメなら元に戻せば良いだけです。
休みを増やしてダメなら元に戻せば良いだけです。
営業時間を短くしてダメなら元に戻せば良いだけです。
メニューを減らしてダメなら元に戻せば良いだけです。


頭で悩まずまずやってみる!
そしてその結果を受け取ってみてください。


恐れに基づいた行動は恐れの結果を引き寄せます。
でも愛に基づいた行動は愛の結果を引き寄せます。


ちょっと変な言い回しですが、恐れの中で生活していると価格を上げれない。休みを増やせない。労働時間は減らせない。メニューもどんどん増えていく。
という感じで負のループに陥ってしまいます。


だからこそ少し勇気を出して理想の未来を実現する行動を実験していくことが大事です。
京都市左京区で飲食店を開業して9年目に突入しましたが、9年前の自分から今の自分を見つめてみると全く想像できない領域にいます。

でも改めて考えてみると、理想の未来を実現するために恐れを手放し勇気の選択を選んで行動してきただけなんですね!

ということで今回の経営に役立つヒントは 理想の未来に近づく行動をやってみて判断する です!

勇気ある決断がもたらす未来2
勇気ある決断がもたらす未来2
勇気ある決断がもたらす未来3
勇気ある決断がもたらす未来4

2022/11/27

価格が上げれない

飲食店開業をする時に必須になるのが価格設定です。
正直この価格設定というのは非常に難しく、高ければ良いわけでもなく、安ければ良いわけでもないのです。


当たり前ですが個人事業として飲食店を経営するので、利益を出さなければなりません。
ですが価格が高すぎて機会損失になってしまっても勿体無いなと思ってしまうのが料理人心理だと思います。


で京都都市左京区で長年経営してきた感想としては、価格はそこまで問題ではない。
という結論です。


というのもお店を好きになってくれてる人ならべらぼうに高くなければ通ってくれるんですね。またある程度価格と取ることでお客様から信頼を得ることができます。

500円のラーメンってちょっと怖いけど800円のラーメンなら大丈夫そうみたいな感覚ありますよね。ある程度価格を取ることで信頼を得ることができるんです。


ということで個人店はある程度価格を維持しましょうが結論になるんですが、そんなこと言っても価格を上げれない経営者が多数です。
チェーン店は普通に価格を上げてるのに、個人店ほど上げれなくなっています。


その原因はズバリ自分の問題ですね。
価格を上げることでお客さんが来なくなったらどうしよう。
高いと思われてしまうと良くないんじゃないか。
利益を上げることに罪悪感を感じてしまう。


価格を上げれない経営者の多くにはその様な問題が根底には根深く潜んでいます。
まあこれは僕自身でもあったんですが、お客さんがこのお店安いね!と喜んでくれると安さを維持してあげたい!!

と思ってしまっていたんですね。
でもお客さんはもっと価格を上げても良いよ!とも伝えてくれていました。


つまり自分の商品価値を自ら下げてしまっていたのが過去の自分というわけです。
現在ではしっかりと代金を頂戴する様になって、休みを増やしても以前より収入を増やすことに成功してますが、その道のりはなかなか長かったですね。


ということでまとめると、価格が上げれないのは自分がブレーキをかけてるだけでお客様はなんとも思ってないよ!かもしれないということです。

8時間労働でしっかりと利益が出る。
そういう飲食店が個人店であって欲しいですね。

もっと飲食店の経営学を知りたい方はこちらをどう
https://ryourigaka.jp/tuburenai/

価格が上げれない2
価格が上げれない2
価格が上げれない3
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