飲食店開業をするに当たって借金するべきかしないべきか迷いますよね。
ということで今回は借金をするべきかどうかを書いていこうと思います。
個人事業者として飲食店を経営するとなるとまずお店の規模と立地の問題があります。
繁華街で開業するか住宅街で開業するか、小さいお店をするのか大きいお店をするのかですね。
これは基本的に自分の好みで経営してもらえたら良いと思いますが、ここで借金問題が浮上してきます。
というのも繁華街で開業するとなると契約金や色入り含めてかなりの初期投資が必要になります。
つまりリスクが高くなってしまうのが、繁華街の出店なんですね。
ですがリスクが高いということはリターンも大きいのが繁華街の魅力です。
町中に人が溢れているので少々お店に問題があっても流行ります。
一方住宅街では地域の方に通ってもらわなければ成り立ちません。
つまり受け入れられたら長く経営できるけど、受け入れてもらえなければ寿命が短いのが住宅街での出店になります。
全然借金の話になってない!!と思われるかもしれませんが、この選択肢を多く持てるということが大事です。
つまり借金をすることにより、物件にしても土地柄にしても選べる選択肢が増えていきます。
資金が少ない場合、リスクを抑えて出店しようと条件のいい物件ばかり探していても、なかなか見つからないと思います。
ですが沢山の予算があるという前提で物件選びをすることができれば自分にとってやってみたいと思う物件に出会える確率が上がります。
この時の判断基準は難しそうだな、怖いなはGOです!
こういう場合はやってみたら自分の努力次第でなんとかなります。
条件が良いけどここの場所は嫌だなと思うならそれはストップです。
怖いは進め!嫌だなとか違和感を感じる時は一度立ち止まりましょう。
借金を多く抱えることは怖いことだと思います。
ですがそれはあなたが将来稼ぐお金を借りてるだけですので、借りれるということはそれだけ稼げる可能性があるという証拠でもあります。
僕も開業するときは借りれる上限まで借りて開業しました。
そして資金に余裕があったので、内装もそこそこいじれましたし、後で大規模工事もすることなく京都市左京区でお店を経営できています。
儲かったら後からリフォームしよう!!
これは基本的にも無理ですし、誰もしないのでやるなら最初に風呂敷を広げて頑張っていきましょう!!
ということで経営ノウハウ的には借金は沢山するが解答になりますね。
資金に余裕があるだけで精神的にも楽ですし、後から追加で借りることはまず無理ですのでご注意を