料理人にとって飲食店開業は一つの大きな夢だと思います。
別に個人事業者として開業することが成功だとは思いませんが、僕が知る限りでも将来飲食店を開業したいと言っていて開業した人は極小数です。
なぜ先輩達が開業しなかったのか?それは非常にリスクがあると知っていたからだと思います。
実際のところ飲食店開業して5年で8割閉店すると言われていますので、5年後には8割の料理人が個人事業者を辞めて飲食店や他の業種で働いてることになります。
そう考えると飲食店開業なんてしなければ良いんじゃないかと思うかもしれませんが、挑戦して失敗したのと挑戦せずに諦めたのでは雲泥の差があります。
実際に開業しなかった先輩達の話を聞くとあそこで開業しとけば良かったなぁという意見をよく聞きますし、開業して失敗した先輩達の話を聞くと、後悔の話ではなく、良い思い出としての話を聞かせていただくことが多いです。
そして口を揃えるようにもう一回チャンスがあればやってみたい!!
という料理人も多いです。
それは1回目の開業でたくさんの反省点があったからだと思います。
もう一度挑戦すればきっとうまくいく!!そう思うからこそまたチャレンジしたいという意欲が湧きますからね。
でも現実はなかなかそうはいきません。それは開業には多額の費用がかかるからですね。
ではどうすれば良いのかというと、先人の知恵を先に学んでしまえば良いと思います。
航海日誌を手にすれば航海が容易になるように、大体の料理人が味わうであろう困難や問題を初めから勉強して準備しておく。
経営ノウハウを勉強するだけで経営難易度は一気に下がると思いますからね。
もちろん多額の費用を払い経営コンサルに依頼しても良いと思いますし、その道のプロに経営を学ぶことで思い描いた生活を維持しながら生きていくことも可能です。
まあ僕は自分で試行錯誤して挑戦するのが好きな派なので自分を信じて開業しましたけど、不安がある方は勉強しておくと飲食店経営が楽になるのは確かですよ!
8年続いた小規模飲食店の経営ノウハウが知りたい方はこちらから
https://cucina-study.stores.jp