飲食店開業をして個人事業者になるということ。
それは独立して自分の力でビジネスを展開していくことになるんですが、注意しておかなければいけない事があります。
それはきちんと経理を行う事です。
ビジネスで成功するための条件の一つに数学に強いことが挙げられてるのはご存知でしょうか?
この数学や数字に強いことがビジネスを継続する必須の条件と言っても過言では無いくらいに大事なんですが、これを読んでいるあなたはどうでしょう?
数字は苦手なんです。数学は得意じゃないです。
そんな場合でも遅くはありません。帳簿をしっかりとつけましょう!
まだ開業前の方は家計簿でも構いません。
毎月どれだけ収入があり、どれだけ支出があるのか。
経営者の方は原価率が何%の時の売り上げでどれだけ利益が出るのかを帳面に書き常に経営状態を把握しておきましょう。
この数字の把握をきちんとできているとビジネスは驚くほど安定していきます。
というのも年間にかかる経費などは設備投資をしない限り大きく変わりません。
保険料もよほど売り上げが変動しない限り、大きく変わるものではありません。
そしてその全てを把握していれば、今現在の立ち位置が見えます。
例えば今月が絶好調だとしても、来月で大きな支払いがあると知っていたら、資金を節約しますよね。
また今後売り上げが減少していく傾向が見えていたら、資金があるうちに広告等、宣伝費に投資して将来的な売り上げを上げていくことも可能です。
ビジネスとは頑張ったらうまくいく様なものではありません。
しっかりとした計画に基づき、局面局面で軌道修正しながらも大まかな道筋を自ら作り進んでいくものです。
そういった中で経営ノウハウを学んでいる経営者は成功率が高いでしょう。
経営が苦手な方は経営コンサルにアドバイスをもらうことで成功率を上げることも可能です。
基本的にどんなビジネスでもキャッシュアウトしなければ存続できますので、利益を残すための計算はできる様になっておきましょう!