経営に役立つヒント!

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2022/07/15

自由を得るために最も重要なこと

飲食店を開業して手に入れることができるもの。
それは自由に働ける環境です。ただしそれは自由に働けていると言う思い込みの中にある自由かもしれません。

基本的に開業した後は経営困難に陥らなければ、自由だと思える日を過ごすことができます。
ただここで一つ落とし穴があります。


それは自由とは時間を自由に使える環境を手にすることだと気づけないことです。
飲食店を経営しているとどうしても利益や売上を伸ばそうと必死になってしまうと思います。それは悪いことではないですが自由とは真逆の方向に進んでいく可能性が高いです。


と言うのも、基本的にお客さんが増えて売り上げが上がる=仕込みが増えて片付けが増えることになります。=労働時間が増える

この構図が飲食店経営の基本なので、お金という豊かさを得ようとすると、時間という自由を奪われることになります。

ここで人を雇って自分はマネジメント側に移ることができれば良いのですが、小規模飲食店でそこまでできる人は極わずかです。


アイデアは自由に使える暇な時間の中で生まれます。
売上を上げるために目先の仕事を優先しているだけでは、ハムスターのように常に車輪を漕ぎ続けていくしか売上を増やすことができません。

そして売上を上げるために毎日を忙しく働いているとぼーっと考える時間がなくなってしまいます。

この状態が危険です。この状態になると日々の仕事や生活に追われるような感覚に陥り、自由とは真逆の精神状態の中で暮らしていくことになります。


ということで自由を得るために必要なこと。それは予定がない暇な時間を沢山作り出すことです。

暇な時間を意識して作ってください。そしてその時間で柔軟な発想を広げていくんです。


労働時間や労働力を下げながら成果を上げて、自由に使える時間を少しづつ増やしていく。

この意識を持って積み重なる財産を構築していくような働き方をしていくと少しづつ自由を感じる時間を手に入れることができ、そしてさらにその時間を有効に使えば、アイデアがさらに浮かびもっと自由になっていくことができます。

予定がないからと予定を作って埋めていくのではなく、予定がないからぼーっと将来のビジョンを考える予定を入れること。この習慣が自由をもたらしてくれます😊

開業前は自由な時間が多いと思いますので集客方法などを学んでおくと将来のあなたがもっと輝くかもしれませんね🤭

今現在飲食店を経営されてる方は飲食コンサルするのもおすすめだと思います。

自由を得るために最も重要なこと2
自由を得るために最も重要なこと2
自由を得るために最も重要なこと3
自由を得るために最も重要なこと4

2022/07/14

コロナ感染者が増加してきて

2022年の夏は緊急事態宣言もなければ、まん延防止措置もない。

新型コロナ感染者が増大していく中で飲食店は少し窮地に立たされている感を否めないと思ってしまいます。


正直コロナの感染拡大が日夜報道されていく中で集客方法を駆使しても集客力は微妙だと思ってしまいます。
もちろんこれは地域性も大きく関与する問題なので、繁華街のような場所ではあまり関係ないかもしれません。


飲食コンサルもやっている立場からすると、状況が変わったら変わった状況に合わせて変化をかけていく。これが大事だと思います。


これだけ感染者増加の報道が頻繁にされてしまうとどうしても飲食店に来店するお客様は減少します。ラーメン屋さんや牛丼屋さんなどのさっと食べてすぐに帰る飲食店は別として、長時間ゆっくりとするような飲食店は影響を受けやすいと言えますね。

特に席の感覚が近い大衆居酒屋には行かないようにしているというお客様の声も聞きますし、馴染みのお店にだけいくようにしているという声も聞きます。


とはいえ、1年前や2年前とはお客様のコロナに対する恐怖心や飲食店が危険という認識は和らいでいるので、流行るお店と経営困難になってしまうお店の二極化が進んでいくでしょう。外食頻度が減少し、外食に行くならこのお店!!というよりシビアな飲食店選びの中で勝ち残っていくしかないですね。

無料登録できるメルマガではここでは伝えてない経営のヒントをこっそり紹介しています。
飲食店経営頑張っていきましょう!特に開業前の方は経営と言う名の武器あると安心できますよ😊

コロナ感染者が増加してきて2
コロナ感染者が増加してきて2
コロナ感染者が増加してきて3
コロナ感染者が増加してきて4

2022/07/13

ちょっとした工夫

京都では2年ぶりの祇園祭再開ということで、ちまきを買いに祇園祭に顔を出しました。

そこでお昼ご飯を食べてカフェにてコーヒーを飲んでこの文章を書いてるところなんですが、色々と発見がありました。


飲食コンサルをやってるのでちょこちょこお店の様子をチェックしてしまう癖があります🫢

まずはお昼を頂いた、まぐろ屋というお店。
このお店はまぐろ専門店で、マグロ丼とマグロのお寿司を提供する、吉野家のようなスタイルのお店でした。


券売機で食券を購入し、好きなご飯の量を選び(無料で3段階の量が選べます)

そして着席すると一分も立たずにマグロ丼が提供されます。滞在時間は20分ほどで、席はカウンターのみの7席。


回転率重視でありながら、客単価は1500円くらいと丁度良い価格帯でお店を回していました。

スタッフは3人もいたので、なかなか良い感じに儲かってそうです!


このお店の工夫は、ある程度の価格、高品質、高回転率、マグロのみにフォーカスして、回転寿司では物足りないけど高級寿司にはなかなかいけない層を取り込んでいるように感じました。


次にカフェです。
このカフェは普通のカフェなんですが一杯のドリンクにちっちゃい焼き菓子をサービスするというカフェでした。

カフェでのドリンクの差別化は難しいですが、サービスの付きだしのようなお菓子があるだけで他店との差別化が出来ていて、印象に残りますね!


集客方法を使わなくてもちょっとした工夫でお客さんの印象に残るお店は作る事が可能です。

開業前にそんな知識が溢れてたら経営困難な状況とは無縁ですよ!

ではまた明日

ちょっとした工夫2
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ちょっとした工夫3
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2022/07/12

本物は残る

先日とあるラーメン屋さんの店主とお話しする機会がありました。

その方は京都市左京区でラーメン屋さんを経営している方なんですが、開業前は高級和食だったり居酒屋で働いていたそうです。


で、ラーメン屋さんがどうしても経営したいと言うことで現在はほぼワンオペでラーメン屋さんを経営されています。

僕は単純にラーメンが美味しいから通ってたんですが、元々しっかりとした和食の飲食店で働いていた経験もあると知り、あ〜そういう事かと納得しました😋


丁寧に作られていていつ行っても同じクオリティのラーメンが食べられますからね。


少し立地条件の悪い場所ですが、何度も通ってくださる常連さんで成り立っているラーメン屋さんです。

で今回お伝えしたいのは、タイトルにも付けたんですが本物は残るという事です。


というのも、飲食店は立地条件だけで来店客数が変動します。


例えば以前は、めちゃめちゃ繁盛している飲食店で働いていたとしても、場所が変わるだけで一気に来店客数が減少することが普通にあります。

で、そこで勘違いしてはいけないのが、来店客数が多いのは自分の実力だという勘違いです。

この勘違いは時として判断を狂わせ、経営困難な状況に自らを陥れる可能性があります。


ではどこで判断するべきなのか?

というと、来店客数ではなく常連比率で判断してください。
もしくは来店頻度で考えてください。


ただ単に漁場が良くて繁盛しているのか、あなたのお店に来店したい多数のお客さんで繁盛しているのかでは全く状況が異なります。


前者の場合は立地条件が悪い場所で出店した場合非常に苦労します。後者の場合は時間と共に来店客数が増えていく飲食店が誕生します。

場合によっては宣伝・広告などの集客方法を駆使する必要もありますので、自分の実力がどの立ち位置なのかをしっかりと見極め飲食店を開業してください。

自信がない場合はとりあえず立地重視で開業した方が良い結果になると思います😊

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本物は残る4

2022/07/11

何度も来店する仕組みを作る

こんにちは京都市左京区でイタリアンバルを経営しながら経営コンサルもしてる亀山です。

今回は何度でも来店する仕組みを作る!


というテーマで経営のヒントを書いていきます。

まず飲食店はリピートビジネスということはご存知ですか?
リピートビジネスとは何度も同じお客さんに利用してもらうビジネススタイルのことですね。


つまり飲食店経営は常連さんビジネスとも言えます。
そしてこの常連さんでお店が回るようになってくると、集客方法に力を入れなくても経営困難に陥ることはなく、安定して経営していくことができます。


ということで、何度も来店する仕組みとしてひとつヒントをお伝えします!
それはフェアや期間限定商品を用意するです。

なんだぁーそんなことかぁー!と思った方もいると思いますが、そういった取り組みしてますか?


大手のチェーン店などを見ればすぐイメージが湧くと思いますが、いつ行っても美味しい定番商品があり、いつ行っても何か新しい発見があるお店ってありますよね。

このような飲食店を作ると、常連さんの来店頻度が向上しますので、少し考えてみてください。


簡単なことですが、これをするのとしないのとでは雲泥の差がありますよ😊

スシローなんかの回転寿司はフェアをうまく利用してますからね

何度も来店する仕組みを作る2
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